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- ニュースレター No.165 - 平成14年10月15日

立体交差整備に新たな視点

二次渋滞回避を狙った立体交差施工法を共同開発
 従来工法並みの工費で工期大幅短縮

三菱重工業株式会社
戸田建設株式会社


 三菱重工業(株)と戸田建設(株)は、平面交差を立体交差に造り替える工事期間中に増大する交通渋滞(二次渋滞)の回避を狙った新しい工法「すいすいMOP工法」の開発に成功した。
 二次渋滞の回避に着目した工法は、わが国でも初の試み。また、従来の平面交差の立体交差化工事では1年から2年かかっていた工期も4.5カ月に短縮。工費は、通常の2車線高架道路を施工する場合、従来工法と同程度になる。
 都市部の立体交差工事の切り札として、関係方面に採用を強く働きかけていく考え。

三菱重工ニュース

主橋梁部の架設 イメージ図


 開発した工法は、三菱重工が担当する上部工の「モジュール桁工法」と戸田建設が担当する下部工の「橋脚柱先行建て込み工法」を組み合わせたものであり、工場で製作したブロックを移動台車で運搬し、リフトアップ装置で組み立てるという施工システムを採用している。

 同工法の最大の特徴は、上部工(高架部分)を折りたたんでいる点にあり、下の道路を走る車の邪魔にならないように工事を進めることができる。4車線道路における工事の場合でも、交差点付近において右折車線の確保が可能となり、工事に起因する二次渋滞が回避される仕組み。最終的には、折りたたんだ部分を広げて高架道路を完成させる。
 また、工期についても、上部工と下部工の同時並行作業ができるメリットを活かし、大幅な短縮を実現した。

 両社は今後、この工法を積極的に提案し、都市部の渋滞緩和に貢献する考え。東京都では上・下部一括方式による立体交差工事がすでに採用されており、このような発注方式にも柔軟に対応していく考えだ。



報道関係問合せ先
三菱重工業株式会社 広報・IR部 [担当 萬谷]
100-8315 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号
TEL 03-3212-9173(ダイヤルイン)
戸田建設株式会社  広報部 [担当 長野]
100-8388 東京都中央区京橋1-7-1
TEL 03-3535-1356

以  上