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三菱重工ニュース
2002年9月26日発行 第4039号

世界最大クラスの大口径泥水式シールド掘削機完成


 三菱重工業は、直径13.44mという世界最大級のシールド掘削機を完成した。大成・熊谷・清水・東急・白石建設共同企業体から受注、当社神戸造船所で建造してきた。

三菱重工ニュース

神田川・環状七号線 地下調節池(第二期)工事向けシールド

 この掘削機は東京都が建設を進めている神田川・環状七号線地下調節池(第二期)シールド工事に使用されるもので、地下40m以上の大深度掘削のためテールシールを4段装備とするなど高水圧に対応した構造となっている。
 また、約2.5kmの長距離を掘削するため、掘削機の歯となるカッタビットに2枚刺し歯大型ビットを採用してカッター能力を高めるとともにビットをトータルで1300個装着、ロングランの掘削に耐える装備を施した。

 とくに粘性土を排出可能な最大の大きさで切り出し、固形状のまま回収する固形回収システムを採用、泥水処理設備への負荷の軽減をはかり、建設汚泥の大幅削減を実現した。

 この掘削機は陸上輸送のできるブロックに解体、現地で組み立てを行って来年5月から掘削を開始する。


  環七地下調節池=神田川の中流域に整備が進められている「環七地下河川」を先行的に整備する施設である。第二期シールド工事は、延長約2.5km(貯留量30万立方メートル)のトンネルを構築し、地下調節池として利用するために行われる。第一期工事は、延長約2.0km(貯留量24万立方メートル)のトンネルが、平成9年に供用開始している。


営業窓口
鉄構建設事業本部搬送システム部
製作事業所 神戸造船所


以  上