ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニューへ フッタへ
ページの本文です。

三菱重工ニュース
2002年8月20日発行 第4024号

中国から相次いで工作機械を受注


 三菱重工業は、中国の哈尓濱東安汽車動力(総経理 須桐興 氏)から自動車用シリンダーブロックの加工ラインを受注したのをはじめ、中国の複数の自動車メーカーから工作機械を相次いで受注した。当社は中国を最重点市場の一つと位置付け、中でも自動車業界については、この成約を契機にさらに受注拡大に向けて営業活動を強化していく。

 哈尓濱東安汽車動力殿より受注した加工ラインは、高速マシニングセル10台と専用機3台で構成されるラインで、納期は10月。年間の生産能力は5万台。
 
 このラインの主力機種となる当社の主力マシニングセル「M-CL4B」は主軸の回転数が最大12,000min-1で、位置決め精度が±5μm(XYZ軸)の能力をもち、客先ニーズに応じてフレキシブルな生産システム構築が可能。

 この商談は平成13年11月に国際入札が行われ、最終的にヨーロッパメーカーとの競合になった。しかし当社は独自に将来ワークの変更があった場合でも工具プログラムの書き換えだけで対応できる、また生産量が増えても高速加工セルの追加で対応できる、というフレキシビリティの高いライン構想を提案し、これが高く評価されたことが受注の決め手となった。

 1998年設立の哈尓濱東安汽車動力は、黒龍江省ハルピン市平房区に本社を置く乗用車用小型エンジンの最大手メーカー。

 自動車業界向けには、今年2月にはトヨタポーランド工場向けに歯車機械・研削盤を納入。5月には起亜自動車(韓国)からシリンダーブロック加工専用機を受注する等、世界中で活発に活動している。とりわけ、中国の自動車業界では、工作機械を中心とした生産設備の商談が活発に行われていることから、現地陣容に加え、国内から営業マンとエンジニアで編成する特別チームを中国に派遣し活動を強化する。



担当窓口/製作事業所
工作機械事業部


以  上