ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニューへ フッタへ
ページの本文です。

三菱重工ニュース
2002年6月28日発行 第4011号

「環境報告書2002」を完成
中長期目標、環境会計を掲載


 三菱重工業は、環境活動の現状と将来の行動目標を取りまとめた「環境報告書2002」を発行した。今回より中長期計画、環境会計を掲載するなど更に内容を充実させ、環境の基本方針から社外活動に至るまで当社の環境活動を詳しくまとめている。

 総合重工業メーカーとして本格的に中長期目標を設定、廃棄物の削減、化学物質の抑制量の目標値を定めた。温室効果ガスであるCO2を2010年までに1990年に比べ6%削減するほか、PCBを使っている照明器具安定器などの交換を完了し、有機塩素系化学物質の排出を2005年までに1996年比で95%削減、2010年までにゼロ化を目指すことなどを目標としている。扱う製品の多さから、総合重工業メーカーでは全社共通の指標をまとめることが困難であるが、当社は環境負荷事項を具体的に策定し、全社員で取り組んでいく。

 2001年に導入した環境会計も掲載。環境保全への投資総額が34億円、そのうち17億円が研究開発設備に投下されていることを明らかにするとともに、リサイクルによる収入、省エネルギーによる費用削減等の環境保全対策に伴う経済効果を記している。

 今回の環境報告書で詳しくとりあげているのが、環境適合製品の設計・開発への取り組み。従来の製品ごとの環境適合設計を、さらに推し進めるため全社的な組織として「環境適合設計ワーキンググループ」を設置、3R(Reduce、Reuse、Recycle)への取り組みを強化した。また、環境に配慮した製品例として自動車運搬船「エコシップ」、発電用ガスエンジン「MACH-30G」などをとりあげ、省資源・省エネルギー・低COなどを追求して開発・設計した製品を具体的に紹介している。

 今後も当社は環境保全に力を入れ、持続的な発展が可能な社会の構築に貢献していく考えであり、これからも環境報告書を通して取り組みを公表していく。


担当窓口 総務部

以  上