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三菱重工ニュース
2002年3月18日発行 第3989号

エンターテイメントロボット“新ロボット神ちゃん”を開発
神戸市立青少年科学館に納入


 三菱重工業は、(株)博報堂のプロデュースのもと、ジャンケンやダンス、似顔絵描写などのパフォーマンスに加え、会話までを1台でこなせる世界初の移動型エンターテイメントロボット“新ロボット神ちゃん”を開発、この度、神戸市立青少年科学館 に納入しました。

 この“新ロボット神ちゃん”は、同科学館で人気を博していた “ロボット神ちゃん”の3代目にあたり、同科学館の入館者の希望に応えるべく「新ロボットにしてほしいこと」をテーマとしてアンケートを実施した結果、多彩なパフォーマンスをこなす男の子ロボット「ゆう」くんと女の子ロボット「あい」ちゃんの2体が誕生しました。

 「ゆう」くんと「あい」ちゃんは、ともに身長140cmで、「似顔絵描写」「ジャンケン」「ダンスパフォーマンス」のほか、会話相手の言葉を認識した自然な会話ができます。
 例えば似顔絵の描写では、ロボットとのコミュニケーション用ブースに設置したカメラで描写する人物を撮影した後、6関節の腕を巧みに使い似顔絵を書き上げ、描画中も手の動きに合わせ歌をうたうなどのパフォーマンスを披露します。

 この“新ロボット神ちゃん”は、人工知能を搭載した本格的な完全自律型ロボットであり、主なパフォーマンスは次のとおりです。

  (1)会話
    ロボット音声に人の音声を用い、神戸弁を用いた自然な対話に近い会話が可能。ソフトウェアは、(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)内、知能映像通信研究所の技術協力のもと開発した。
  (2)似顔絵描写
    カメラによる人の目のパターン認識と似顔絵描画用の情報を抽出し被写体を認識。次に、データに基づきスムーズな腕の動きでペンを動かし、数分程度で電子キャンパスに似顔絵を描く。
  (3)ジャンケン
    両腕を胸の前でクロスさせて「グー」、上下に広げて「チョキ」、上のほうに広げバンザイに近い姿勢で「パー」を表現。ロボットでも負けると悔しがる。
(来館者のグー・チョキ・パーは、専用ブース設置のボタンを押すことで認識させる)
  (4)ダンス
    腕や体を上下左右に動かし、リズミカルなダンスを披露する。
  (5) ロボット同士の会話
    「ゆう」くんと「あい」ちゃんは一時間交代でパフォーマンスを繰り返すが、交代する際に「ゆう」くんと「あい」ちゃんが挨拶をしながら交代する。

 当社は、今後もエンターテイメントロボット・産業用ロボットで培った技術を基に、高齢化社会を支える生活支援型ロボットなどの、人間共存型ロボットの開発を進めていく方針です。

 なお、「ゆう」くんと「あい」ちゃんは、同科学館本館3階にて、3月21日(祝)より一般公開されます。

※神戸市立青少年科学館

所在地 〒650-0046 神戸市中央区港島中町7-7-6
電 話 (078)-302-5177 (代表)


担当窓口 機械事業本部 一般機械部
製作事業所 神戸造船所

以  上