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三菱重工ニュース
2002年3月7日発行 第3986号

「エアコンを通してみる 空気と熱のふしぎ」19日から特別展
「蒸発と凝縮」「温度と湿度」「熱の伝わり方」を学ぶ


 三菱重工業の展示施設である三菱みなとみらい技術館(館長:佐藤玲子)は、「エアコンを通してみる 空気と熱のふしぎ」をテーマに19日から特別展示を開催する。「蒸発と凝縮」「温度と湿度」「熱の伝わり方」をテーマにエアコンの仕組みを通して空気と熱のふしぎをわかりやすく解説している。今回の展示は体験や実験のできる模型を数多く並べ、さまざまな形で空気と熱のふしぎを体感できるのが特徴。

 特別展の会場は色分けされた三つのゾーンで構成されており、最初がブルーの「蒸発と凝縮」。次いでレッドの「温度と湿度」からグリーンの「熱の伝わり方」ゾーンへと続く。
 会場入り口には展示の主役であるエアコンの室内機と室外機のカットモデルが置かれている。ここでまず内部の構造を見、各ゾーンでエアコンに使われている技術の原理を探る。

 はじめに「蒸発と凝縮」ゾーンに入り、エアコンのしくみを学ぶ。身近にあるエアコンだが、冷たい空気、暖かい空気をつくる方法が図解で丁寧に説明されており、なるほどと思わず納得。
 このゾーンでは温度によって水が気体、液体と姿を変える様子を、入館者が実際に模型を使って再現することができる。また、水を飲む動作を繰り返す水飲み鳥の湿度の違いによる動きの変化を確かめたり、気化熱を体感できる装置など趣向を凝らしたコーナーも設けた。

 次の「温度と湿度」のレッドゾーンでは、同じ温度でも湿度を変えることによって、快適さに違いがあることを体感する模型や、除湿の仕組みの分かる実験装置で快適なくらしには除湿が必要であることを示す。そして海が地球のエアコンの役割をはたしていることを教えてくれるのもこのゾーン。

 最後のグ
リーンゾーンで勉強するのが「熱の伝わり方」。放射熱、対流、伝導という基本的な熱の伝わり方を学んだあと透明な水槽に入っている水を電熱棒で暖めて対流が生まれる様子を、黒、白、黄色など6色の箱とアルミ箔をかぶせた箱に光を当てて放射熱を、同じ温度のステンレス、木、布に手を置いて感じる冷たさの違いにより伝導を、それぞれ体験しながら学ぶ。

 くらしの知恵では、中近東の国々で使われている水の冷たさを保つ素焼きの壺やアイスランドなどに見られる芝生の屋根の家、また、シリアで見られるハチの巣形をした家なども紹介、熱と共生してきた先人の知恵の素晴らしさを教えてくれる。最後のコーナーでは日本のエアコンのあゆみを知ることができる。特別展の会期は7月14日まで。

 恒例の工作教室は「湿度計」の製作。あわせて「雲をつくる」「対流を見てみよう」など展示にはない空気と熱のふしぎを学ぶ実験教室も開く。
 3月23日(土)、24日(日)、それに31日(日)の3日間の開催で、開催時間はいずれも午後2時から午後4時まで。小学生が対象で、募集人員は3日間とも各30名。参加希望者は希望日、名前、住所、電話番号、FAX番号、学年を記入して三菱みなとみらい技術館工作教室の係まで、はがきまたはFAXで申し込む。友の会会員は会員番号を記入。入館料200円(小学生)が必要。材料費は無料。

 三菱みなとみらい技術館は、三菱重工の先端技術を紹介する展示施設。「環境」「宇宙」「海洋」「建設」「エネルギー」「身近な技術の知恵と工夫」の六つの展示ゾーンを設け、実機、模型、パネル、それに映像を用いて分かりやすく解説している。


三菱みなとみらい技術館
  郵便番号 220-8401
  所在地 横浜市西区みなとみらい3-3-1 三菱重工横浜ビル
  電  話 045-224-9031
  FAX 045-224-9902
  ホームページ www.mhi.co.jp/museum
  交通機関 JR根岸線/東急東横線/市営地下鉄
  最寄駅 桜木町駅
  開館時間 10時~17時30分(入館は16時30分まで)
  休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
  入館料 一般500円 中・高校生300円 小学生200円
   ※小中学校の校外学習による利用は無料(要予約)

以  上