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三菱重工ニュース
2002年2月26日発行 第3983号

世界最速“毎時18万部”の新聞用オフセット輪転機を開発
3月4日、5日に公開運転


 三菱重工業は、“毎時18万部”という世界最速となる常用印刷速度を実現したシャフトレス駆動方式の新型新聞用オフセット輪転機『DIAMONDSTAR(ダイヤモンドスター)』の開発に成功した。“毎時18万部”という印刷速度の高速化は、新聞印刷工場における生産性の飛躍的な向上を可能とし、今後の拡販が期待される。 3月4日(月)と5日(火)の2日間、紙・印刷機械事業部(広島県三原市)において公開運転を実施し、関係者に披露する。


“世界最速”毎時18万部の三菱新聞用オフセット輪転機
「LITHOPIA BTO-N DIAMONDSTAR」

 シャフトレス仕様機は、輪転機の各ユニットを個別のモーターで駆動・制御。数台のモーターをラインシャフトで連結して輪転機全体を動かす従来機種よりも、印刷準備時間の短縮をはじめ、損紙低減、低騒音、機械据付けレイアウトの自由度などのメリットがあり、新聞輪転機の主流となりつつある。 当社は、国内初のシャフトレス新聞輪転機(常用印刷速度毎時14万部)を、2000年5月に開発・市場投入のあと、高速機の開発を進めていた。

 今回開発した新型機は、シャフトレス駆動のメリットの一つである駆動系の簡素化と低摩擦型印刷シリンダベアリングの組合せによるマシン全体の負荷の低減や、高速対応型折機の開発などにより、安定した“高速運転”を可能とし、従来機に比べ約30%の高速化を実現した。

 同時に、高速化に伴う問題も、剛性をアップした箱型フレームを採用することで耐震性を高め、新型ローラ配列の採用で刷版への確実なインキ転移や湿し水膜の平滑化を図り、従来同様の“安定した高品質印刷”を確保している。

 このほか、工具なしで刷版の取り付け・取り外しができる新機構の採用で、“準備時間のさらなる削減”を図り、また、集中制御パネル(マスターコンソール)を人間工学にもとづいたニューデザインとすることで、“オペレータにやさしい”新聞輪転機となっている。


担当窓口 紙・印刷機械事業部 印刷機械総括部

以  上