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三菱重工ニュース
2002年2月13日発行 第3981号

世界最高効率の新型ディーゼルエンジンを開発
KUシリーズにKU30Bを新規ラインアップ


 三菱重工業は世界最高効率(発電効率≒47%)を誇る新型KU30Bシリーズの開発を完了した。


新型KU30B 18シリンダータイプ

 この新型KU30B型エンジンはすでに納入実績250台、運転時間10万時間以上に及ぶ実績をもつKU30型をベースに、さらに高効率化・高出力化を目指したもの。発電出力は5200~8100kWをカバーしている。

 すでに試験機による性能確認を成功裡に完了し、耐久性能の確認運転を実施中。技術的にはシリンダー内最高圧力と燃料噴射圧力を従来機関の25%アップとすることでディーゼルエンジンとしては世界最高レベルの効率を実現することに成功した。

 一方、環境対応ニーズへの対応に関しても配慮されており、6年以上の実績をもつ独自の燃料と水を層状に噴射する技術でNOxを半減することを可能とし、かつ高い発電効率によりCO削減にも寄与している。

 これらの技術には、(財)石油産業活性化センターが実施する技術開発事業で得られた成果が活かされており、今後さらに幅広い性状の燃料にも対応可能とすべく、開発を継続していく。

 また、据付工期短縮のために潤滑油や冷却水ポンプ、フィルター等をモジュール化して機関本体に組込み、かつ発電機と合わせて防振架台上にパッケージ化した。さらに、ユーザーのメンテナンス費用の低減を計り、定期メンテナンスのインターバルを従来の約2倍に延長することを目論んだ設計としている。

 分散型発電ニーズに対応する最新鋭エンジンとして4月より営業を開始する。なお、平成15年1月には長崎造船所において、社内オンサイト発電用として18シリンダーの初号機が運転を開始する予定。


 

営 業 窓 口 産業エネルギー部
製作事業所 横浜製作所

以  上