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三菱重工ニュース
2001年11月27日発行 第3962号

最新鋭ガスエンジン「MACH-30G」
新日本製鐵(株)から受注


 三菱重工業は、新日本製鐵(株)が旭化成(株)千葉工場(袖ヶ浦市)の遊休地を借用して建設する電力小売用発電所の発電設備として、最新鋭のガスエンジン「MACH-30G」を10台受注した。

 今回計画の発電設備は当社が開発した「MACH-30G」ガスエンジン(型式:18KU30GA、出力:5,750kW、燃料:LNG)を10台設置するもので、総出力は、57.5MW。営業運転開始は平成15年4月の予定。

 「MACH-30G」シリーズは、V形4サイクル過給機関で、シリンダ数12~18の機関を揃え、出力は3.7~5.8MWをカバー。着火方式を従来の点火プラグ方式に代えて、電子制御コモンレール噴射装置を採用した、パイロット着火方式の導入による燃焼改善および各シリンダーの個別最適制御システムの採用により、世界最高レベルの発電効率42.5%を達成した。また、従来のガスエンジンは、ディーゼルエンジンと比較して出力が低い点が課題であったが、パイロット着火方式を採用することで、ディーゼルエンジンと同等の出力を達成した。

 さらに、排出ガスについては、燃料希薄な領域での運転を可能としたことで、NOx排出量は0.5g/kWh(O2=0%で100ppm)以下を実現、環境にも配慮したものになっている。

 すでに、当社は平成14年に横浜製作所金沢工場(横浜市)で展開する、電力卸売事業用発電設備として、本ガスエンジン2台(単機出力5,750kW:総出力11,500kW)を製作している。また、この他にも、ガスエンジンの有望商談を多数抱えており、電力小売事業・分散化電源の拡大、環境との調和という市場ニーズに応えながら、販売活動を推進していく。


営業窓口 産業エネルギー部
製作事業所 横浜製作所

以  上