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三菱重工ニュース
2001年11月19日発行 第3959号

ターボ冷凍機では業界初
LonWorks®対応の大型冷凍機を開発


 三菱重工業は、ビル内の設備機器を集中コントロールするBAS(ビルディング・オートメーション・システム)のスタンダードである「LonWorks®(ロンワークス)※」に対応する大型冷凍機を開発しました。開発した機種は、直焚式吸収冷暖房機、蒸気式吸収冷凍機、ターボ冷凍機で、ターボ冷凍機は業界初。ビルのトータルシステムにリンクした空調システムとして、新たな提案を行っていきます。

 従来のビルシステムは、機器メーカーが独自にネットワークを構成するため、他メーカーどうしの接続が困難となっていました。ビル内の空調、電気、防災、防犯等といった各種設備の管理、監視、制御を集中コントロールするBASに対するオープン化のニーズが近年増加し、米国Echelon社が提唱するLonWorks®が世界的標準となりつつあります。これを利用したシステムのオープン化が実現すると、システム運営の維持コストの低減、操作性・信頼性の向上を図ることができます。
 
 このような状況から、当社は、ビル空調という単一ネットワークではなく、ビルのトータルシステムとして今後国内でも普及するとされるLonWorks®に対応した大型冷凍機を開発しました。



LonWorks®ネットワークへの接続図(参考)

LonWorks®システムに冷凍機を組み込むことにより、ビルなどの監視室から冷凍機の運転・停止を自由に操作することが可能となり、各部温度・圧力のデータを遠方で監視することが容易となります。

当社は、この大型冷凍機をビルシステムネットワークに対応した新しい空調システムとして、11月下旬から本格的に販売を開始、市場の拡販を狙っていきます。



(注記)
LonWorks®とは、米国Echelon社が1988年に開発したネットワーク技術。
異なるメーカーどうしの機器をネットワーク化することは困難とされてきたが、LonWorks®に対応した機器を利用すれば、分散型のネットワークが構築可能となり、機器どうしの情報交換も容易になる。


担 当 窓 口 大型冷凍機部

以  上