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三菱重工ニュース
2001年11月9日発行 第3957号

“ミラクルスタート”エンジンを新発売
高齢者や女性でもらくらく始動が可能


 三菱重工業は、田畑や公園などで下草刈りに使われる刈払機などの動力源として好評を博している三菱メイキエンジン“TLシリーズ”において、驚くほど楽に始動することのできるエンジンを開発した。 TL231(排気量22.5cc)とTL261(同25.6cc)の2機種で、「ミラクルスタート」エンジンとして、12日より販売を開始する。農作業従事者の高齢化が進むなか、より“軽くて楽に始動”できるエンジンへのニーズに対応したもので、年間5万台の販売を計画している。


業界トップの軽量・小型で刈払機
の動力源となる三菱メイキ
“ミラクルスタート”エンジン

らくらく始動が可能な三菱メイキ
“ミラクルスタート”エンジン(TL231)


 刈払機などは、作業者が手に持って操作・作業することから、その動力源であるエンジンも小型・軽量であることが求められ、エンジンの始動装置はシンプルな構造で小型・軽量が可能となるロープを引く方式(リコイルスタータ)であるのが一般的。
 これまでも、始動ロープを引く際に抵抗力として作用するエンジン・シリンダー内の圧力を低減する機構をエンジン本体側に採用することでらくらくスタートを実現してきたが、ロープをある程度引いた段階で一気に力を掛ける必要があり、また、ロープ自体も長く引かなければならなかった。

 今回発売するエンジンは、リコイルスタータ側にゼンマイ仕掛けの機構を新たに追加採用することで、始動ロープを引く力を従来(当社従来比)の1/2に大幅に軽減する“業界トップクラスのらくらく始動”を可能にした。 また、ロープを引く途中でも強い力を掛けることなくスムーズにエンジンをスタートさせることが可能となり、“腕や肩への負担が少ない高齢者や女性にやさしい商品”となっている。

 このほか、リコイルスタータの部品点数を大幅に減らすシンプル設計としたことで、メンテナンスの容易なスタータとなると同時に、“長時間、草刈り作業しても疲れない業界トップの軽量・コンパクト性”も実現した。

主要諸元(フランジタイプ)

機種 TL231 TL261
形式 空冷2サイクル ピストンバルブ式 ガソリンエンジン
総排気量(cc) 22.5 25.6
最大出力(PS) 1.2 1.4
使用燃料 潤滑油混合ガソリン(混合比50:1)
始動方法 新リコイルスタータ方式(ミラクルスタート)
燃料タンク容量(lit) 0.5 0.6
乾燥重量(kg) 2.25 2.55
機関寸法:
全長×全幅×全高(mm)
158×213×216 159×225×223




営 業 窓 口 汎用機・特車事業本部 エンジン・ターボ総括部
製作事業所 産業機器事業部

以  上