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三菱重工ニュース
2001年11月2日発行 第3954号

三菱UE機関 最新シリーズ 68LSE型機関 初号機受注


 三菱重工業(株)は、UE機関最新シリーズのLSE機関としてUEC52LSE機関に続き、UEC68LSE機関の初号機を受注した。この初号機は、(株)名村造船所建造/(株)富洋海運向け177,000トンバルクキャリアー主機(24,000PS×95rpm)で、平成15年1月納入予定。

 68LSE機関は当初より徹底したマーケットニーズ調査を実施し、ケープサイズバルクキャリアー、スエズマックスタンカー、コンテナ船の今後の大型化、高速化にも最適な主要目を選定し開発した。また、従来機種であるUEC-LSⅡ型と同様に高経済性(低燃費)を実現していることが特徴。当該主機には、最新のITを駆使した本船の安全運航を担う当社独自開発の主機診断支援システム”Doctor Diesel”およびライナー温度モニター装置等の装備も可能で、就航後のアフターサービス充実・強化も視野に入れている。

 LSE機関は、Excellent reliability & Economy, Environment-friendly、Easy Maintenanceをコンセプトとしており、自社開発の高精度解析ツール(筒内燃焼、シミュレータ、主軸受解析等)および3D-CADシステムを駆使し、従来のUE機関の信頼性を更に高めた設計としている。現在、シリーズ化の充実を図るべく、UEC60LSE機関についても開発中。

 当社は、今般受注した初号機の他、LSEシリーズ機関の有望商談を多数抱えており、CIMAC USERS WGにて その信頼性に高い評価を受けているUEC-LSⅡ他の既存シリーズと合わせて、ライセンシー(神戸発動機(株)、(株)赤阪鐵工所他)と共に、最新鋭・高性能機関であるUEC-LSEシリーズの更なる拡販を図っていく。

■UEC68LSE機関 主要目表

シリンダ数 5~8
機関出力(kW) 10,050~23,520
シリンダ直径(mm) 680
ピストン行程(mm) 2,690
機関出力(kW/cyl.) 〔PS/cyl.〕 2,940〔4,000〕
機関回転速度(rpm) 95
正味平均有効圧力(MPa) 1.90
燃料消費率g/kWh 〔g/PSh〕 (at P1レーティング) 165〔121〕



営 業 窓 口 産業エネルギー部
製作事業所 神戸造船所

以  上