|
三菱重工業は、三菱商事と共同で、シンガポールのチュアスパワー社から、TUAS Power Station StageII 3,4号系列 天然ガス焚き複合火力発電設備を受注した。これは、1999年に受注し、今年引渡し予定の1,2号系列に続いて受注したもの。受注総額は約450億円。
今回、受注した設備は1系列あたり、M701Fガスタービン1台、排熱回収ボイラー1缶および蒸気タービン1基の主機から構成され、1系列あたり360MWの天然ガス焚き複合火力発電システムが2系列、総出力は720MWとなる。建設地はシンガポール西部のチュアス南地区で、1,2号系列と合わせて、シンガポールで最大級の複合火力発電プラントとなる。稼動は2006年初頭の予定。
本件は、日米欧の有力メーカーが参加した国際入札。1999年に米国ブラックアンドビーチインターナショナル社と協同で受注した1,2号機系列既設プラントの増設である。1,2号機での三菱重工業のエンジニアリング、技術力等の実績が高く評価され、今回の契約では三菱重工業が単独でフルターンキープロジェクトを請け負う。
シンガポールでは電力プール制の導入により、各発電会社が発電コストの低減を競い、高効率の複合火力発電の導入を図っている。
1,2号系列に続いて、3,4号系列が完成すれば、チュアスパワー社の生み出す年間出力のほぼ55%をカバー、また、シンガポールでの電力需要の約30%に寄与することになる。
営業窓口 製作事業所 |
: : |
原動機事業本部 原動機輸出部 高砂製作所
長崎造船所 |
|