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三菱重工ニュース
2001年7月4日発行 

信頼性を向上させたペットボトル用の新型サーボキャッパーを共同開発
業界で初めてキャップの巻き締め角度を検出


 三菱重工業(東京都千代田区、社長・西岡 喬)と柴崎製作所(栃木県下都賀郡、社長・増永 裕)は、清涼飲料用容器のペットボトルにキャップを巻き締める機械であるキャッパーの信頼性を高めた新型機「ハイパーサーボキャッパー」を共同で開発し、販売を開始した。 清涼飲料水などの食品業界では、ペットボトルとキャップの多種・多様化が進み、どの組合わせのキャッピングにも的確に対応出来る、より信頼性の高いキャッパーのニーズが高まっており、清涼飲料水などを容器に詰める充填機械で培った三菱重工の電子制御技術と、キャップメーカーである柴崎製作所のキャッピングノウハウをドッキングすることによりこれを実現したもので、今後の拡販が大いに期待される。


新型サーボキャッパー「ハイパーサーボキャッパー」

 ペットボトルのキャッピングは、ペットボトルのネジ山の開始点からキャップを何度回して締めるかの“巻き締め角度”が基準となる。 従来はこの角度をキャップを巻き締める“トルク”で換算し、機械的にトルクを設定していた。
 今回、両社は各キャッピングヘッドをサーボモーターで駆動することにより、この“トルク”と、巻き締め開始から終了までの“経過時間”の両方をワンタッチで設定できるようにしたのに加え、業界で初めて“巻き締め角度”も検出することで、より信頼性の高いペットボトルへのキャッピングを実現したのもの。
 また、キャッピングヘッドの回転速度と巻き締めトルクの自己診断機能、遠隔監視による故障診断機能を有し、トラブルに対する未然防止を含め、迅速対応可能な機能を備えている。

 新型サーボキャッパーは柴崎製作所が製造し、電子制御部品を三菱重工が供給する。 両社はそれぞれにこのサーボキャッパーを販売することにしており、初年度の販売目標は両社合わせて台数で10台を見込んでいる。

本件に関するお問い合わせ先
 三菱重工業 総務広報部広報課 電話(03)3212-9173 担当・岡本
 柴崎製作所 テクニカルサービス部 電話(03)5511-0036 担当・河野

 

以  上