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三菱重工ニュース
2001年3月14日発行 第3908号

工作機械事業部「QS-9000TE」取得


 三菱重工業は、工作機械事業部(滋賀県栗太郡栗東町)で生産する工作機械・精密切削工具について、国内の工作機械メーカーとしては初めて、製造業の品質管理基準である「QS-9000TE」の認証を取得した。当社としては既に取得済みのISO 9000シリーズをレベルアップする形での取得となる。

 同規格は、自動車関連産業で使用する設備に対し、米国ビッグスリー(GM、フォード、ダイムラー・クライスラ-)を中心として策定された品質システム規格で、品質管理・保証の国際規格ISO 9000'sをベースに、信頼性、保全性の向上による高品質の優れた製品の供給を目指し、制定されたもの。

 認証範囲は、工作機械・精密切削工具の開発・設計・製造及びサービスで、認証機関は英国規格協会(BSI)。

 BSIは、1901年、英国の貿易産業省の支援を受けて設立された、世界で最も古い歴史を持つ国家規格協会で、ISOの設立メンバーとして、国際規格化に大きく貢献した。認証機関として世界市場の中で、ISO 9000では20%、ISO 14001では24%の認証を実施し、審査登録において世界最大の実績を誇る。

 現在、世界各国の自動車メーカーが、ビッグスリーを始めとした有力メーカーを中心に国際的なグループ化、再編を進めている。これに伴い、同一グループ内では同一品質規格を採用する可能性が高いことから、今回の認証取得は世界市場での、さらなる当社製の工作機械・精密切削工具の採用に向け、貴重なパスポートを取得したことになる。



 

以  上