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三菱重工ニュース
2000年12月14日発行 第3889号

アモルファスシリコン太陽電池事業に参入
大面積・高速プラズマCVD技術により量産化を達成


 三菱重工業はCO2低減と化石燃料代替の有力な手段として、国内及び欧米で需要が急拡大している太陽光発電事業に本格的に参入する。

 当社は自社技術である高速プラズマCVD装置の大型化、高速化に長年取組んでおり、この装置をコア技術とするアモルファスシリコン太陽電池の量産技術を確立した。
 今回、商品化する太陽電池は世界最大の面積(1.4mx1.1m)であり、アモルファス型で世界最高の発電効率8%を達成した画期的なもの。当社は当該商品を平成14年度から市場投入すべく、長崎造船所諫早工場(長崎県諫早市)内に年産10MWの太陽電池製造工場を建設する。投資額は約50億円。

 当社のアモルファスシリコン太陽電池は用途に応じて大型パネルを自由に分割することができる上、小型に分割しても高電圧の電気を確保出来る点が最大の特徴。
小型パネルでは住宅・瓦メーカーの多様な商品への対応が可能であり、大型のパネルでは大型店舗、ビル、公共施設等への大型太陽光発電設備への適用が可能となる。
 更に、当社冷熱事業本部が開発した高効率パワー・コンディショナーとの一括販売による太陽電池システムとしてのユーザー要請にも対応する。

 太陽電池は、従来の屋根置き型から、経済性かつ意匠性にすぐれた屋根一体型へ転換しつつあり、瓦と一体となった太陽電池の開発を住宅、瓦メーカーが競いあう中で、量産化が可能なアモルファスシリコン太陽電池の需要が大いに期待されている。

 当社は自然エネルギーの利用促進の為、既に、国内唯一の大型風力発電設備メーカーとして国内外に風車を供給しているが、今回の太陽電池事業へ本格参入することにより「風と太陽」の利用拡大に更に貢献することになる。



営 業 窓 口 : 原動機第二部
製作事業所 : 長崎造船所

 

以  上