ページの先頭です。 ページの本文へ メインメニューへ フッタへ
ページの本文です。


三菱重工ニュース
2000年11月27日発行 第3882号

三菱重工業 分散型発電対応 新型ガスエンジン
MACH(マッハ)-30Gシリーズの開発を完了
(世界最高水準の熱効率と低NOxの達成に成功)


 三菱重工は世界最高の発電効率と低NOxを達成する新型ガスエンジンMACH- 30Gシリーズの開発実証試験を成功裏に完了し販売を開始する。


新型ガスエンジン MACH(マッハ)-30G


 新型ガスエンジンは納入実績250台・運転時間10万時間以上に及ぶ実績を持つKU30シリーズ ディーゼルエンジンをベースに開発されたもので、出力は3800~5750KWをカバーしている。

 従来、ガスエンジンは同じサイズのディーゼルエンジンと比較して出力が70%程度にとどまっていたが、出力をディーゼルエンジンと同等にし、コンパクトエンクロージャー等の思い切った設備の標準化により設備コストの改善も計っている。

 技術的に熱効率の向上はNOx値の悪化を招くという関係にあり、従来は両立させる事が難しかったが、点火プラグによる着火方式から新型の電子制御コモンレール噴射装置を用いた着火方式とし、可変面積過給機、新型ピストン等を採用し発電効率 42.5%、NOxは100ppm以下(02=0%) (02=16%換算で24ppm以下)の世界最高レベルの性能を実現化する事に成功した。
 実証試験は当社の横浜製作所金沢工場に設置されたガスエンジンを用いて行われ、実機での性能と信頼性の確認が実施された。
 最近注目されている小型ガスタービンやチェーンサイクルガスタービンと比べ、効率で大幅に勝る事に加えて、環境対策・信頼性・価格・メンテナンス費用のいずれにおいても優るものであり、今後のガス燃料対応発電設備の中核となるものと期待している。
 新型エンジンの呼称MACHはMitsubishi Advanced Engine of Clean & High-efficiency の略称であり、最新の環境対策ニーズに応える最新機の意味を持つものである。

営業窓口:ディーゼル・舶用機械部
製作事業所:横浜製作所

 

以  上