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三菱重工ニュース
2000年10月20日発行 第3874号

CNC円筒研削盤を開発
機械幅1.9メートルのコンパクトマシン


 三菱重工業は、7.5kWの砥石モータを搭載して、砥石の周速を毎秒60mと高速化、生産性をこれまでの1.5倍に高めたCNC円筒研削盤を開発した。しかも心間を320mm、機械幅をこれまでより350mm狭い1850mmという狭間口に設計、コンパクト化をはかったマシン。当面、自動車部品加工用として販売していく方針で、10月28日から東京・有明の東京ビッグサイトで開催される第20回日本国際工作機械見本市に出品、実演展示する。



 開発した円筒研削盤の商品名は「PD32-32A」。高速サブローダ(オプション)を装備することによってワーク着脱時間をこれまでより4秒縮めてわずか3秒と大幅に短縮することができるほか、直動式高速ロケータを採用して計測時間を7秒から4秒に短縮するなど、高生産性を徹底的に追求したマシン。

 あわせてベッド構造を1850mmと必要最小の幅に抑え、コンパクト化をはかったところが大きな特長となっている。
 砥石軸には当社PDシリーズで高い評価を得ている、発熱が少なく、吸振効果の高い静動圧ハイブリッド軸受けを装備している。

 この円筒研削盤は操作性にも配慮、自動定寸装置に適応制御を採用、粗研、精研のポイント設定を自動化、これまでに比べ操作が簡単になった。
 また各種の研削パターン、ドレスパターンはカラーの絵で表示され、見やすくなっている。同時にグラフィカル対応ソフトを装備、入力も簡単で、熟練者でなくとも高精度の加工ができるようになっている。

 初年度60台の受注目標。



担当窓口
:工作機械事業部

 

以  上