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三菱重工ニュース
2000年7月5日発行 第3850号

香港電力から「ガスタービン複合火力発電設備改造工事」を受注


 三菱重工業は、三菱電機および三菱商事と共同で、香港電力から香港ラマ島にある既設のガスタービン2台を複合火力発電設備へと転換する改造工事を受注した。この既設のガスタービンは三菱重工業が1990年に納入したもので、これまではピーク対応の発電設備であった。

 今回 受注したプロジェクトは1基の蒸気タービン発電機と2缶の廃熱回収ボイラを新設し、既設ガスタービン2台を複合火力発電設備化の上、引き続き電力需要のピークに対応する。運転開始は2002年6月。これまでは それぞれ独立した系列で運転されていた三菱重工業納入の6台のガスタービンのうち、2台を1つの複合火力発電設備とするもの。ガスタービン単独での出力では2台で25万kWであるものをガスタービンからの廃熱を利用する形で複合することにより、ほぼ同量の投入燃料でも複合火力発電設備として出力36万kWへと出力増強が可能となる。

 受注にあたっては、三菱重工業の持つ 複合火力発電設備における高い技術力に基づく経済性と信頼性及びこれまでの実績が評価された。

 なお、三菱重工業は1972年完成の香港電力アプレイチャウ発電所 3号および4号火力発電設備納入以降、蒸気タービン15台、ボイラ16台、ガスタービン6台と多数の香港電力への納入実績がある。

 今回の工事が完成すれば、香港電力 ラマ発電所においては、三菱重工製の石炭焚き火力発電設備250万kWとガスタービン86万kWとなり、香港電力の生み出す年間出力のほぼ98%をカバー、また、香港域内における電力需要の約30%強に寄与することになる。



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以  上