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三菱重工ニュース
2000年2月15日発行 第3815号

MB-XXロケットエンジン国際共同研究開発
米ボーイングと上段用分野で


 三菱重工業と米国ボーイング社ロケットダイン事業部(以下ボーイング)は、世界の次世 代ロケットの上段向けに、新たな高性能推進系システムとして液体水素と液体酸素を燃料 とした宇宙用ロケットエンジンを共同で研究開発することで合意し、すでに長期にわたる 共同作業を行っていると、15日発表した。

 「MB-XX」と呼ばれるこのエンジンは、両社がこれまでに培ってきた優れたエンジン 開発技術を持ち寄り研究開発するもので、高い効率と余裕ある性能を備えた推進装置であ り、将来実用化されれば米国および日本向けのみならず欧州のロケットへの採用も期待さ れている。 三菱重工とボーイングはエンジンシステムを共同で検討し、エンジンの構成 品は両社が分担して開発、エンジンの組立および試験は共同で行う計画である。

 昨年初旬から各社単独による基礎的な試験研究を開始しており、本格的な研究開発作 業は両社が取交した協力合意書に基づき昨年5月から始められた。これまでの約1年間に わたる研究開発の成果を踏まえ、本年春から、いよいよ試作燃焼器単体による燃焼試験が 三菱重工の燃焼試験場において実施される予定である。2001年にはエンジンシステムの 燃焼試験段階に移行し、2003年の研究開発完了を目指している。


担 当 窓 口 宇宙機器部
担当事業所名古屋誘導推進システム製作所


以  上