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トップイーストリーグDiv1を全勝優勝でトップリーグへの挑戦権獲得。

 

「TNT ~チームのために~」

「BREAK THROUGH ~壁を超える~」

佐藤監督率いる新ダイナボアーズは2シーズン目の航海へと乗り出した。

チームをまとめ上げるうえで変わらないモノ。

それは「TNT ~チームのために~」の精神だ。

グラウンド内はもちろん、グラウンド外においてもこの精神を根付かせるべく、チームに問いかけ、己に問いかけてきた。

いくつもの分岐点、決断を迫られる局面においても「チームのために」は良きコンパスとなりチームを導いている。

今シーズンは「BREAK THROUGH ~壁を超える~」をサブテーマに定め、あと一歩を越えられないダイナボアーズに勢いと喝を入れてきた。

トップリーグに上がるためにまず最初に越えなくてはならない壁。

トップイーストリーグを勝ち点45で全勝優勝すること。

そしてダイナボアーズの目の前に、日野自動車レッドドルフィンズという赤い壁が立ち塞がった。

しかし、ダイナボアーズはこの壁に対し、正々堂々と勝負を挑み、見事打ち砕くことができた試合内容であった。

 

小雨が降りしきるギオンスタジアム。

足元が悪い中でも、両チームの応援席には多くのファン、関係者が集まり試合開始を待ちわびていた。

この決戦でダイナボアーズが迎え撃つ相手は、今季、イーストリーグ戦において嵐のごとく駈け上がってきた赤備え軍団、日野自動車レッドドルフィンズ。

トップリーグから加入してきたトップレベルの選手たちを中心に、スクラム、モールといったセットプレーを強みとし、めきめきと力を上げてきた強豪チームだ。

ダイナボアーズは相手の得意とする、セットプレーを攻略することはもちろん、規律、精度、体力で相手を上回ることが要求される。

34-0というスコアを観れば、この要求されたすべてのプレーに対して、選手一人一人が体を張って応えてくれたことがよくわかる。

 

とにかく今季のダイナボアーズは試合開始からの立ち上がりが素晴らしい。

イーストリーグ戦におけるすべての試合において開始10分以内に先制トライを獲得している。

今回の日野自動車戦においても前半開始早々の2分にラインアウトでのミスボールをターンオーバーし、FWの連続攻撃からSOガード選手がボールを受けてインゴールに向かって技ありのキック。そこえ素早く反応したWTBデイヴィス選手が走り込み、インゴール内へと転がったボールを押さえ込み先制トライを奪取。(7-0)

一気に流れを自分たちのもとへ引き寄せたところで、更に一人一人がハードワーク。

相手がボールを持っても慌てることなく自分たちのディフェンスシステムを守り、トライラインを守り続けた。それどころか、フェーズを重ねる度に日野自動車の体力を奪っていくかのごとく粘り強く体を当て続け、相手のチャンスをことごとく潰していった。

スクラムでは、FW8人が一丸となったスクラムで相手の強みを攻略。ラインアウトにおいても前週に準備してきた練習が実り、最大限のプレッシャーを与えることに成功。

前半は、終了間際にハーフライン付近スクラムから怒涛の連続攻撃をしかけ、相手ディフェンスが崩れたところでHO安江が持前のフィールドプレーで相手を交わし待望のトライを奪い良いかたちで後半へと繋げることができた。(15-0)

 

後半は更に加速した。

開始早々の3分。敵陣22m付近スクラムからNo8レヴァヴェ選手が突破し、ラックを形成。ラックサイドの空いたスペースにFLペンゼ選手が走り込み後半最初のトライを奪うと、11分にも相手ゴール前でのスクラムからFWが連続攻撃。最後は密集の中で力強く突破したLOトーマス優選手がインゴールへボールを押さえ込んだ。(29-0)

この戦いにおいて、勝利を引き寄せた要因として、「規律・精度・体力」の面で相手を上回ったことにある。

この試合におけるダイナボアーズのペナルティーは3つ。精度の面においても雨の中ではあったが、攻守ともにミスが少なく一人一人が自分の役割を徹底。体力については無失点で抑えたことが何よりもの証だ。

勝負を決めた25分のトライは、敵陣10m付近ラインアウトからPR佐々木選手が一瞬の隙を観て、タッチライン際を激走。20m程独走したところでサポートについてきたSH芝本選手に絶妙のパスを繋ぎ、ダメ押しとなるトライを決めた。(34-0)

 

今季のダイナボアーズは昨年のダイナボアーズ超える成長を遂げている。

まさに「TNT ~チームのために~」そして「BREAK THROUGH ~壁を超える~」をチーム全員で体現したリーグ戦となったのである。

しかし、本当の勝負はここからだ。

トップチャレンジ1で待ち受ける大きな壁にダイナボアーズは立ち向かわなければならない。

今季こそという想いは誰よりも強い。

ダイナボアーズはとにかく前を向く。

全員で戦えば越えられない壁は無いのだから。

~BREAK THROUGH~

 

 

当日は試合会場に多くの方々にお越し頂き、熱いご声援をいただきました。

日野自動車さんの真赤に染まった観客席と声援も本当に素晴らしかったです。

日頃よりお世話になっている職場の皆様、いつも温かいご声援をいただいている、ファンの皆様、そして相模原市民の皆様、本当にありがとうございます。

トップリーグへの挑戦権を得たダイナボアーズは、これからが正念場です。

引き続き、ダイナボアーズへの大きなご声援を何卒よろしくお願い致します。

 

佐藤監督コメント

リーグ戦を通し、コーチは相手をよく分析し、試合毎にしっかりと対策を立てています。

日野自動車さんだからと言って特別なことはせず、どの対戦相手にも変わらない準備が今回も出来たと思います。

この準備とチームへの落とし込み、普段と変わらないスタッフのサポート、試合に向けた選手の素晴らしい準備とターボス(メンバーから外れた選手)のサポート、試合でのパフォーマンス、全てがうまく噛み合ったことが最大の勝因だと思います。

まさにTNT、良いチームカルチャーが出来つつあります。

この試合に限って言えば日野自動車さんが最も得意とするセットプレーを完全に攻略できたことが挙げられます。

私たちのゲームスタッツではセットプレーの出来栄えを表す「ある指標」において日野自動車さんを上回っていました。

それを象徴するように5トライの全てがセットプレー(スクラム、ラインアウト)を起点としたものです。

相手の強みを攻略することがこの試合の一つのポイントでしたので、最後まで自分たちの仕事をやりきった選手を誇りに思います。

トップリーグへの挑戦権を得ることはできましたが、ここまでは5年連続で出来ていることです。

ここから先はチーム全体の総力戦、そして正念場になると思っていますので、この結果に奢ることなく、またいつも通り良い準備をしてトップチャレンジ1に臨みたいと思います。

最後になりますが、雨の中にもかかわらず本当に多くのサポーターの皆様にスタジアムまで足を運んで頂きご声援をいただきました。誠にありがとうございます。

リーグ戦を通していつも熱く心強い声援でした。1月からいよいよトップチャレンジ1が始まります。

これまで以上にチーム一丸となって頑張りますので、一層の熱い声援を宜しくお願いします。

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