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1月15日(日)トップチャレンジ1の最終戦であり、トップリーグ自動昇格へ向けた戦いが花園ラグビー場にて行われた。

相手は、ここまでトップチャレンジ1を全勝で突き進むNTTドコモレッドハリケーンズ。昨年度までトップリーグに在籍しており、フィジカルの強い外国人選手を中心にスピードあるラグビーで圧倒的な強さとプライドで今日まで勝ち抜いてきた強豪チーム。

ダイナボアーズはこの戦いにおいて3トライ差をつけての勝利がトップリーグ自動昇格への条件となる。

その上でこの戦いはディフェンスが重要となる。

相手にトライを与えないこと。

ディフェンスからチャンスを作り、自分たちのラグビーを展開することでトライを積み重ねていくことを狙いとし、NTTドコモ戦に臨んだ。

 

前半は開始早々から自陣での攻防が続いた。相手の激しい攻撃に対し反則を重ね、ゴール前に釘付けに。簡単にはとられまいとダイナボアーズも必至のディフェンスを見せるが、前半8分、ゴール前でのラックから突破を許し、先制トライを許す。

また、当日の花園ラグビー場は時折雪も混ざりながら冷たい風が強く吹き荒れ、前半は風上に陣を置くNTTドコモはキックを織り交ぜながらダイナボアーズ陣での攻撃を展開していく。また、自分たちのミスやペナルティーでなかなか自陣から抜け出すことができず、激しいディフェンスの時間が続いた。

それでも流れは相手にありながらも、課題の一つに上げていたディフェンスの部分においては相手にプレッシャーを与え、その後はトライを許さない。17分と22分に自陣でのペナルティーからPGを奪われ、点差を広げられるも、ダイナボアーズの目標は3トライ差での勝利である。集中力を切らすことなく、NTTドコモに思い通りの攻撃をさせなかった。

こちらの狙いが的中したのは前半36分。自陣22m付近においてディフェンスから相手の隙を狙い続けていたWTBロドニー・デイビス選手が迷わず飛び出て相手のパスをインターセプト。一瞬にして、貴重なトライを奪うことに成功した。

前半は、終了間際にPGを奪われるも1トライに抑え16-7折り返し、後半での反撃を誓った。

 

後半はとにかく先制が重要となる。

まだまだ逆転が狙える点差であり、前半で掴んだ手応えを序盤から一気に出していかなければならない。

しかし、その上ではNTTドコモが戦い方において上手であった。

開始早々の4分に一気に自陣に攻め込まれ、ラインアウトから連続攻撃を受け後半開始早々の重要な局面をものにされた。

しかし、まだまだ時間はある。後半途中よりレポロ・テビタ選手やアルバート・アナエ選手、ロコツイ・シュウペリ選手といったインパクトプレーヤーたちを投入し、よりパワフルな試合展開となり、ダイナボアーズのチャンスも多く到来した。

後半24分、敵陣ゴール前でのスクラムからNO8ファイフィリ・レヴァヴェ選手が突破。さらにFWが連続攻撃で前進し、最後はPR佐々木選手がインゴールにボールを押さえつけた。(14-23)

このトライに会場は一気に活気づき、逆転の狼煙を上げたかに思われたが、チャンスは作るも最後のパスが繋がらない。ブレイクダウンにおいて相手の素早いディフェンスによりペナルティーを奪われチャンスを生かしきれない。

逆に後半27分にトライを許し、逆転するには厳しい状況に。

それでも選手たちは諦めることなく最後まで体を張り続けたが、その後もトライを奪いきれず、ノーサイドを迎えた。(14-30)

 

この試合結果をうけて、NTTドコモがトップリーグへの自動昇格を獲得。

ダイナボアーズは、九州電力、日野自動車と1勝2敗に並びながらも、勝点の差でトップチャレンジ1を2位で通過した。

 

ついに今シーズン最後の戦いを迎える。

泣いても笑っても最後なのである。

ダイナボアーズはすべてをぶつける覚悟があります。今季こそは目標の舞台へ。

1月28日(土)13:00KO パロマ瑞穂ラグビー場において豊田自動織機と対戦いたします。

ぜひ、最後までダイナボアーズへ皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。

必ずやトップリーグ昇格を成し遂げます!

 

 

佐藤監督コメント

ドコモさんとの試合を迎えるにあたり、フィジカルバトルに負けないこと、「絶対に勝つ」という強い気持ちを80分間持ち続けて戦うということをチームに落としこんできました。

前半は風下の中、エリアマネジメントに苦しみながらも7−16とトライ数も1−1で良い我慢ができていました。後半は風上に立つのでトライのチャンスは多く来るだろうと考えていました。実際、ゴール前まで深く攻め込むチャンスが多くありましたが、あと1フェーズで反則やミスを出してしまい、トライまで繋げることができませんでした。

大事な試合になればなるほど基本的なプレーの精度を上げなければ勝てないことを痛感しております。

また、ブレイクダウン周辺のディフェンスをもう一度修正しなければいけません。取られた3トライは全てそこからでした。

良いプレーも悪いプレーもしっかりと反省・修正し、大一番となる入替戦に向けて準備していきたいと思います。

豊田自動織機さんは2年前の入替戦で私たちの挑戦を退けたチームです。もう一度、心と身体の体調を整えて試合に臨みたいと思います。

関西方面在住のファンの皆様、遠く花園まで応援にお越しいただいた相模原のファンの皆様、心強い応援ありがとうございました。特に応援バスでお越しくださったファンの方々は大雪の影響で長時間の移動だったと聞いています。

私たちの勝利を信じて、ここまで熱い気持ちを持ったファンのために、最後はFNTで絶対勝ちます。

 

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