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長崎造船所 史料館 その他の展示物

長崎造船所が創業以来研究を重ね作り上げた機械の中で、記録的な成果を挙げて責務を全うしたものを、その栄光を記録する意味と今後の研究に役立つことを祈念して史料館の中央部に展示している。
展示については館内面積を考慮して、出来る限り同一機種を避け、バラエティーに富むよう考慮した。
これらは、長崎造船所に代々大切に保管されてきたものの他、関係先の御厚意によって、長崎造船所に譲り渡されたものもある。

「北斗丸」500馬力オープンサイクルガスタービン

オープンサイクルガスタービン

1954年(昭和29年)わが国最初の舶用ガスタービンとして長崎造船所で開発されたもの。
運輸省航海訓練の練習船「北斗丸」で1958年(昭和33年)まで実船実験に供されガスタービン技術の発展におおいに貢献した。

6UEV30/40実験機関

6UEV30/40実験機関

2サイクルユニフローUEV30/40機関開発のため1960年(昭和35年)完成され当時においては世界最高の過給度を持つ実験機関である。
その実用機12UEV30/40機関は1963年(昭和38年)完成し、それ以降多くの護衛艦主機として採用され、マルティプルギヤード機関の基礎をつくった。
大型機関ではわが国唯一の自己開発機関の開発期において過給法を含む性能、構造等広汎に亘る技術の分野で多くの基礎実験に活用され、UEVディーゼル機関の発展の基を作った。

スペイン向けタービンローター破片

タービンローター破片

1970年(昭和45年)高速回転中の50トンの大型タービンローターが破裂するというタービン史上に残る事故を経験した。
破裂の起点と疲労破面を含む破片を回収し展示してある。
破壊力学上貴重な資料であり材料強度にたずさわる者にとって必見の価値がある。
この事故によって日本のローター製造技術は飛躍的に改善された。
又、これを契機として引続きスペイン向け350,000キロワット10台を含む26台のタービンを受注した。
長崎造船所、大型タービンの輸出はこれよりスタートし、今日の全世界への輸出拡大を招来した。

白鷹丸の主機(往復式蒸気機関)

白鷹丸の主機(往復式蒸気機関)

1928年(昭和3年)から55年間、長崎造船所曳船として活躍した白鷹丸の主機
162トン 900馬力 10.279ノット

東京電力(株)鶴見発電所1号タービン溶接ローター

タービン溶接ローター

シャフトに耐熱強度の優れたディスクを溶接するというわが国では画期的な製造方法により作られた溶接ローター。
東京地区の重要な電力を供給し、1962年(昭和37年)以降は負荷調整火力として毎日発停運転をされ、総発停回数3,958回 総運転時間82,888時間に耐えた。

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